シビックハックナイト(2025年12月) ― 選挙を「自分ごと」にするために
12月のシビックハックナイトはITプラザ武蔵で開催し、8名の方が参加してくれました。

今回は、3月に予定されている石川県知事選挙と金沢市長選挙が同時に行われることをきっかけに、「選挙」をテーマとしたディスカッションを行いました。
このテーマが選ばれた背景には、2022年の石川県知事選挙の際、Code for Kanazawaが、立候補予定者の政策を分かりやすく比較できるアプリ「石川選挙ナビ」を制作した実績があります。
市民が主体的に政策を知り、考えるためのツールとして注目を集めた取り組みでした。
※今回は、アプリの制作を目的とした回ではありません。
「石川選挙ナビ」 金沢の非営利団体、政策比較アプリhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC17EZV0X10C22A2000000
18歳から選挙権が与えられるようになった現在、選挙への関心を高めることの意義や課題について意見を交わしました。話を進めていく中で、日本の選挙制度の複雑さや、情報提供の難しさが改めて浮き彫りになっていきます。
現行の選挙制度では、政党や候補者はウェブサイトやSNS、動画配信サービスなどを利用した選挙運動が可能である一方、電子メールを使った選挙運動は引き続き禁止されています。
こうした制約の中で、「有権者はどのように政策を比較し、判断しているのか」「必要な情報は十分に届いているのか」という問いが参加者から投げかけられました。
また、衆議院議員の定数削減といった話題にも議論が広がり、制度そのものへの理解だけでなく、市民一人ひとりが選挙とどう向き合うのかを考える時間となりました。
シビックハックナイトは、すぐに答えを出す場ではありません。
こうした対話を通じて問いを共有し、次のアクションにつなげていくことこそが、この場の大切な役割だと感じられる会でした。
次回は1月8日(木)19:00~ ITビジネスプラザ武蔵 4F サロンスペース CRITで開催です。


